トリップに出てない限り、日曜日の殆どはアパートのプールサイドで過ごしている。
部屋に居ても昼間は暑いだけだし、逗子に居た時も殆ど海岸にいたし、自分にとってはニセモンであっても水辺にいるほうが安心できるらしい。

前にも書いた通り、ワシの住んでるアパートには西洋人が多い。
それもどうやらヨーロッパ人が主流のようだ。
そうなると、金髪碧眼、紅毛毛唐がぞーろぞろ、ということで、この傾向はプールサイドにおいて顕著である。
あ、 今一瞬きれーな金髪のおねーさんがビキニで歩いてる、ベッドで寝そべってる光景を思い浮かべたでしょ。

あまーい。
ホレ見よこの光景。
こんなんはまだマシなほうで、こいつらがゾロゾロ並んでる様は、ほとんどトドである。

やっぱり世界中どこに行ってもサラリーマンのおぢさん達はみんな中年太り。家庭を持って、子供が出来ちゃったりすると即座に太りはじめるらしい。
中にはちょっと引き締まったやつもいるんだけど、殆どが独身モンのようである。たまぁに、やけにちょっとシェイプした日灼けしたビキニもっこりのエロジジィもいますけどね。

そして問題は奥様たちである。
いやー、ホントに申し訳ない、もし西洋人の中年女性がこのページ読んでたら（いるわけないっちゅうの）ワタシは素直に土下座して謝る。十把一絡げにするのはワタシとしても本意ではない。

だけど少なくてもワシのアパートにいる西洋人の奥さんは全員デブ。
そのケツなんとかしろ。
別になんともしなくてもいいから、そのかわり人前にそのケツ、そして妙に表面が弛んだような薄キビ悪い太ももサラすな、コラ。

あー、書いちゃった。
ごめんなさーい。（誠意ゼロ）

その、太もものヘンなたるみっちゅうか、ヘンにボコボコした感じになるっちゅうのはどうやら西洋人の婦女共通の悩みのようであって、それ専用のクリーム（ホレちょっと前に、痩せるクリームとかあったでしょ、多分その類いだな）とかもあるらしい。
関係ないからどうでもいいけど。

そんでもって連中、特にこっちに来たばっかりのやつは日焼け出来るのが嬉しいらしく、肌が弱いくせにいきなり焼いちゃったりして真っ赤っか、てのもよくいる。コレは日本人でもそうなんだけど。
日焼けの基本が出来ていないというか、嘆かわしい限りである。

そういう連中に限って、ドピーカンの時にイソイソとプールサイドに出てきて、偉そうな顔でチェアを独占するのである。

そういうわけでこれを書いている現在も、ワタシはプールサイドにいるわけであるが、朝から曇天、時々小雨もぱらつくっちゅうわけで、私の他にだーれもプールにはいないのであった。

SurferGirl出現！編に続く