第1回:スニーカーエイジ
ちょっと「風の章」が止まっちゃってるんだけど ヨコノリ関係を除けばしごくまっとう それがなんであったのか とりあえず「地の章」なんてタイトルを付けてみましたが そーゆーわけで、第1回の始まりはじまりぃ。 |
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そーなんです。
当時はまだシグネチャーモデルなんて概念はなくて、その先駆けだったわけですな。 |
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このころに、もともとヨーロッパのスポーツシューズメーカーだったアディダス、プーマ、アメリカのコンバース、それに日本のオニツカなんかに加えて、ナイキだのブルックスだのの新興勢力が出てきたんだな。 ちなみにどっちのメーカーも当時流行ったジョギング用のメーカーとして(ナイキはワッフルトレーナー、ブルックスはビラノヴァなんか)で登場。リーボックはちょいと後発でした。 |
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だいたい、ワシが大学入った頃には「スニーカー」ちゅう言葉すら一般的ではなかったわけで、あくまでスポーツシューズとして捉えられていた。 まぁ、要するに我々の世代が「スニーカー」という概念を使い始めた第1世代なワケですな。 |
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そして「スニーカー」という言葉をひろめ、しかもファッションアイテムとして認識したのが、かの雑誌「ポパイ」なわけです。 ポパイが最初にどどーんと紹介したのがアメリカ西海岸。 んで、ファッションページにはそれまで運動靴だと思ってたテニスシューズが、カッチョよくカジュアルシューズとして紹介されており、そのメインがこのスタンスミスと、ジョギング(という言葉もこの頃初めて伝わった)シューズのアディダスのカントリーだったのね。 ちょっと前のスニーカーブームの頃には、この当時のモデルの復刻が流行って、ナイキのナイロンコルテッツとか、ブルックスのビラノヴァなんかが再発売されてたけど、スタンスミスもカントリーも復刻じゃなくてこの20年以上継続販売されてたんだから凄いな。 そしてワシが持ってるスタンスミス、実はポパイと連動するように日本に輸入された最初の200足のうちの1足なんである。 じゃ、何でワシがそんな靴を持ってるのか。 つうことで今回はここまで。 |