朝飯食ってから風も変わりそうなんでバワに移動。

朝はナシゴレン

サイズはやはり小さめ、かぁ？
イヤイヤ、軽く頭半くらい？
いえいえ奥のピークはチョー早でダブルオーバー？
'8オーバーの本気のバワとは言えないけれど、'4to'6は十分ありそうな。
風はちょうどオフに変わった感じでなぜか誰も入っておらず、セットで割れる手前のピークはサイズはあるもののそんなにホレホレというわけでもなさそう。

バジルも出撃準備で、いつものニコニコしてるかおがキリッと男らしい顔になりお先に出撃。

続いてワシとカトー師がボートで出撃。
わはは、でかいでかい。
なぜか顔が緩んでくるのがわかりますな。
とりあえずアウトから大まわりにピークにそろそろと近づく。
バジルは男らしく奥のピークに。

そしてまずはバジルが1本メイク！あんなペナペナの板ですげ〜っ！

たまに入るセットに合わせようとするけど、うねりのスピードが速いのとビビってアウト側にいるせいでなかなかテイクオフできずに置いてかれる。
こりゃ一発気合い入れますか、とちょっとインサイド側に移動したところにきましたきました、アウトから山みたいなのが黒々と。

2本目にあわせて、漕ぐしかないでしょー、とパドル開始したところボードのケツがグッと持ち上げられてシュパッと発射。
photo :Akimoto
立ちあがって波の斜面を滑りだすもんの、フェイスは前のブレイクの潮とオフショアに吹きあげられてボッコボコ。跳ね飛ばされないように必死に踏ん張ってるのがやっと。
ホントはボトムにまっすぐ降りるのがバワの作法なんだが、背中から聞こえるドドドっつう爆音のためついつい横にノーズが向く。
結局ボトムに降り切れないまんまショルダーがトロくなって、とりあえずプルアウト。
わ～い、とりあえず1本乗れましたっ！'9持ってきたかいありましたー。

って、まぁこんなモンで。
zz / photo : Katayama

カトー師はガンで出撃したんだけどなかなか捕まえられず、奥のピークに移動。
ホンジョーさんもバジルと入れ替わりくらいに入ってきて、最初はワシらの待ってるピークのインサイドで待っていたものの、ちょっとオフショアが強くなってきて割れづらくなりマルモくんたちが待つインサイドへ。
ワシはバンプに吹っ飛ばされたり、チョーシこいてインサイドにいすぎておもっきさ巻かれたり。

1本はテイクオフしたものの前が閉じちゃったりと、思う存分翻弄されました。
深いからそんなに危なくない（と信じてるのですが）んだけど、'9フィートのリーシュがおもっきり伸びきる深さまで引っ張られると、周りは真っ暗。あんましいい気持ちにはなりませんね。

そのうちセットの間隔が長くなり、ブレイクするのはインサイドに。
みんながインサイド側に移動したところでお約束のでかいセットが入り、全員いなくなっちゃいました～。

チューブイン！って板が裏返しなんですけど。

最後はオフがかなり強くなり、噴き上がった風で板が落ちづらくなり、面も荒れてきたところでなんとかミドルから1本。
船に残っていたがフジタ君達が入ってきたところでワシはラウンド終了。
とりあえず都合3本滑ったかな。なんとかバワで曲がりなりに乗れてよかったぁ。
「突き指」もまったく気になりませんでしたっ。

しばらくするとオフがますます強くなり、ストームがきそうなんでみんなも撤退。

島影でマッタリしたあと再度バワに移動。
ワシ的にはもう終わりましたって感じで、ビールでカンパ〜イ。
ここまでレフトがメインだったし、アドレナリン噴出！ってとこまでいかなかったんだけどやっとスッキリした感じ。

ナイスなミドル、ハバナシガー＆ラムで決める。

前線通過しただけで危ぶんでたストームは来なく、再度みんなはバワに出撃。

船はまたアスの島影に戻って本日も綺麗な夕日眺めながらビールで乾杯、ってもう何本呑んだかな。
ビール競争はカトー師とカタがデッドヒート。ワシはマリちゃんとドングリの背比べか。
ちなみにドリアンはとっくに食い尽くされております。

なぜか今夜は海苔巻き登場。

あらら、もう6日過ぎちゃったよ。
明日は波乗り最終日かも。

Epilogue に続きます。