Epilogue
Mari @ Afuru / photo:zz


とうとう今日で波乗りは最終日になっちゃいました。
昨日は何とかバワで滑れたんで何とか面目ほどこせたっす。あ〜よかった。
それにしても足痛いな。

さてIndojiwaは早朝アスを出港して北のポイント「ライトハンダー」をチェックするもブレイクしていないため、結局さらに北のアフルに向かう。

アキモト君、よく寝るわ。


アフルに着いてみると既にサファリボート一艘停泊しており、ポイントには8人入っている。
パダンベースのボートらしくメンタワイからサーフクルーズしてまわってるらしい。
さすがのメンタワイもリーマンショック以来お客がかなり減ってるらしく、実はインドジワもワシらのあとは予約がスカスカだとか。
うねりは小さいものの面は奇麗でセットはあたま近くありそうだけど、わざわざこんなとこまで来てこれじゃガッカシしてるのかも。

連中が上がるまで待ってみんなは入水。

サファリボートは暫くするとバワ方面へ去って行った。このままヒナコ通ってメンタワイ方面に向かうんでしょうか。

ワシはちょっと遅れて入り、一本セットに乗ったあとは撮影に専念するが波数がちょっと少ない。
みんなそれぞれ名残りを惜しむように滑ってる。
小さいとかいってるけど、こんなクオリティの波は日本じゃまず乗れないもんね。それも貸し切り。
Marumo

Honjo
Fujita
Katoh
Akimoto
Katayama

みんなそれぞれのリズムとアフルの波がシンクロしてきていい感じ。こういうのがホントの good vibration なのね。
みんなが上がったあと、丸茂君と二人で数本乗ったのち瞑想タイムに入り、数本乗って最後のラウンドを終了。


戻ってみるとカトー師が恒例のマインドマップ日記をシャンティ達と書いてたり。
今度来る時にはシャンティなんてワシより背が高くなっちゃってるんだろうな。

昼飯食って、更にシツコク最後のラウンドに入る人やら。
ワシは足も調子悪いし、ノロノロとあと片づけを始めることにする。


マリア。お茶目で可愛いったらありゃしない。



あとは寂しい後片づけタイム。
あ〜、もう終わっちゃうんだな。

これで最後の夕焼け見ながらマッタリして、夜は...う~ん、もうなんだか覚えてな
いっす。


未明にグヌンシトリ港に到着。
まだ真っ暗なのにハシケのほうからガンガン安っぽいテクノが流れてくる。
どうやら早朝エアロビクスみたいで、港の周りには人がいっぱい。
少し明るくなってきたところでインドジワを降り、シャンティ達とはここでお別れ。
またくっからね~。


はしけには大勢若い連中がたむろして、なんだこいつらって感じで見物される。
踊りは終わっちゃってて、ネタ的にはぜひ見たかったのだが。

空港ついてもまだゲートは開かず。
グヌンシトリ空港は以前パダンやら他からの便もあったらしいけど、いまはメダン便しかなくなっちゃったらしい。


帰りは全員メルパチなんだけど、来たときのこともあるしチャナがしっかり荷物の積み込みの手配をしてくれるのだ。やっぱこの人ちゃんとしてるわ。

メダンに板がつかなかったらシャレにならないんで、板の分だけ客席を予約してそこに乗せる算段だったんだけど、ストレッチャーに乗った急病人が乗ることになり、板はムリヤリ荷室に押し込まれてる。ま、のりゃいいんですけどね。


メダンに着いて、いつものホテルに荷物をキープしてから、地元の「そごう」で暇つぶし。
なんかオモロイものあるかな~と思ったんだけど、特になくて飽きちゃうし歩きまわってたら足は痛くなっちゃうし。
マルモ君お勧めのミラマーレストランで昼飯食ってから、またホテルに戻って時間をつぶす。


 


メダンギャルの皆さん

さすが都会のホテルだけあってお金を払えばロビーで無線LANが使えるのだよ。
おぢさん達は定番のマッサージだが、オイルマッサージと聞いてワシはパス。
体がベトベトになっちゃうんだよね〜。

メダンからの便もエクセス払わずに済んでよかったっす。
出発ロビーのお土産屋でカトー師は2年前に来たときから悩んでたっちゅうサソリのキーホルダーを買ってご満悦。


これだよコレコレ

右はフジタ君購入。あんたら変だだわ。


板はそのままトランジットだから、ガッカリ島に着いてしまえばこっちのもん。
と思いきや、ホテルはカイチョに聞いて予約したチェーンの安宿なんだけど同じ通りに3軒あることが判明して、タクシー降りたあと大汗かいて探し回ったり、挙句の果てには予約が入ってなとか。

ま、半分ラブホですんで待ってりゃ部屋は空くんだけど、カトーさんとアキモト君の部屋が入ってみたら「使ったまんま」だったりでアキモト君激怒とかね、まぁ最後までイロイロありますわ。


気を取り直して、ガッカリ島の飯食ったり(時間が遅くてペーパーチキンは食えなかったけど)、インド人街の巨大24時間スーパー「ムスタファ」行って変なもの買ったり。
フジタ君は20年来探していたっつうインド料理の香辛料をめっけて大喜び。
ワシもちょっと香りを嗅いでみたんですけど、汗だくのインド人の方々の汗を集めて煮詰めて作ってる工場の様子が頭をかすめたりして。

マリちゃん、土産とは言え買いすぎ。

帰りはさすがのガッカリ航空。ロストラゲッジもなく無事帰国でございました。
あ〜明日から仕事かよ、会社行きたくね〜。

というわけで、全行程11日間とポンニチサラリーマンといたしましては限界に近い休暇をとってのサーフトリップ。
今回も企画から交渉まで一人でこなしてくれたマルモ君、毎度ありがとうございます。
日本側の手配してくれたボヘミアン・チャーターの白河さん、自分とこの船じゃないのにありがとうございました。
そしてインドジワのチャナ一家はじめボートクルー、サンキュです。

さてさて、次回はいつ来れるかのぉ。
この不況でお客も減ってるらしいから狙い目なんだけどね。
でもまた絶対来ますよ~。

   
   
 

Thanks!
 

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