今日も朝からドンヨリ、っていうか夜中管かなりが降ってたようだ。
グルプックに向かう工事中の橋の迂回路はグチャグチャ。
なにも雨季に工事やることないと思うんですけど。

こういう道路事情だから、インドネシアではトヨタのキジャン（4WDで鹿の意）がベストセラーなんですな。

今回はグルプックの村の奥で降りて船に乗る。
村の道路もぐっちゃぐちゃ。

ワシ的には手前の船着き場が和んでヨロシイのですけど。
それにゲスティにも会いたいな。

本日午前中のラウンドは風もないし、うねりも小さいしグルプックアウトサイドってことでヨロシク。
アウトサイドには５〜６艘のボートがいてそこそこの人出ですが、そこは適度にピークがバラついてるんでいい感じで遊べます。

けっこう上手だったB.Boarder

てんろくさんは、最初アウトにいたけど、コンスタントに波の割れるミドルセクションに移動して遊んでいたようだ。

イマイチ調子が良くなかったらしいハヤツキ君が撮ってくれてたビデオをあとで見ると、けっこう調子いいのを何本も。

いやぁ先に乗っちゃってゴメンね、とにこやかにリップにいる兄ちゃんにご挨拶。
しかし、その前にドロップインしようとしたそいつに鋭いガンを飛ばしていたことは間違いない。

長い板でショートの動き、がテーマだそうで、安定した下半身と武道で鍛えたバランス感覚はさすが。
掘れた波でもグリグリと。

Tenroku / DV : Hayatsuki

前回はイマイチ調子が出なかったcobaも１年間の修行の成果か、インサイドの掘れたピークに果敢に突っ込んではメイク.....したり転がったりしてたようだ。

sequence : coba / DV Hyatsuki

シークエンスで載せられるようになったのが上達の証、なんてね。今度セッションする時はもっと上手くなってるか、太りすぎで浮いてるだけか。

お互い精進いたしましょう。

そんでもってワシはというと相変わらずアウトでシブトク波を待ち続ける。今回はうねりが小さめだったせいかミドルセクションでたるくなっちゃってあんまし乗り継げませんでした。

危ないからそんなとこ行くな。
まぁ本人もわかってるんですけど、好きなんだからいいんじゃない（しょうがない？）んでしょうか。
いつか思い知る時が来てココロを入れ替えるでしょう。
無事ならば（縁起でもない）。

zz / DV : Hayatsuki

ってなことで、それぞれが楽しんで午前中のラウンドも終了。
あいかわらず天気もよろしくなく、なんかイマイチ気持ちが晴れませんな。

グルプック小学校帰りのギャルの皆さん

そんで本日の夕食はファミリーカフェじゃなくてセガールカフェ。
あり？なんか様子が違う。
と思ったら隣に建て替えられていたんでした。
地元の大工が建てたんでしょうが、窓枠とか曲がった木をそのまま使ってゆがんでるっちゅう手作り感あふれる出来。いや感じいいんですよ。

ファミリーカフェは周りに宿とか多いからけっこう混んでるけど、こっちはいつも静か。
アレフ親分的にはこっちも応援しなくちゃな、って感じなのかも。

アレフ親分とワシラでわりと静かに飯を食ってたんだが、お土産のテキーラを飲み始めたあたりから様子が一変。
どっから聞きつけたのか、いつのまにかローカル連中が集まりだして一気大会。
あれ、ラムじゃん。おめーどこから出てきたの。

多分アラック（インドネシアあたりで飲まれてる焼酎）の飲み方だと思うんだけど、拳固つくって親指の付け根あたりにライムの切り口すり込んで、そこに塩盛ってひとナメしてからグイッと飲み干す。男だぜぇ〜って感じで、それもよく見ると一人一人が作法違っててカッコイイ。

気がつけば10人くらい集まっている。
知ってる顔も、知らないヤツも。まぁいいぢゃん。
アレフ親分もノリノリ。大盛り上がりになっちゃってワシらゲストはついてけましぇーん状態となりボトルが空く頃に一足お先に失礼です。

ところが帰り際に「もう１本あるんだよね、明日飲みましょ。」と言ったもんだから、帰りのクルマを運転するアダムの携帯に「１本もらってこい」との命令。
ははは、盛り上がって収まりつかなくなったんだね、どうぞどうぞどうせワシらにゃ飲めないし。