11月だ。そうワシラ「健中団」こと、健康優良不良中年団の合宿の季節なんである。とは言ってもワシとイチロヲちゃんだけの弱小秘密結社ではあるが。
思い返せば96年秋の立山合宿以来、って、んんー、なんと９年目じゃん！
まぁよく続くこと。

ワシが南の島に飛ばされた春はスキップしたモノの、去年は秋にバリ、今年は初夏はモルディブ、そして今回はワシの心のふるさとロンボクです。
今回は奥さまのミサオさんから「勝手に行けば」との暖かいお言葉をいただき、イチロヲ単独での遠征である。

ワシの島経由でロンボクに入るのは、週３便の直行便のタイミングさえ合えばけっこうオススメ。一晩ワシのアパートで過ごしてもらった翌日の午後、高速すっ飛ばして空港へ。
途中、「ガッカリ」が摩天楼の足元に見えたりもする。
え？見えませんか？じゃ、上の画像にポインタ会わせてください。

空港じゃ、デューティーフリーでロンボクトリップの必需品、アレフたちへの差入のラム酒を仕入れる。
敬虔なイスラム教徒（？）のミナサマへのちょっとした拐かしアイテム。

photo / Ichirowo

photo / Ichirowo

今回ワシはビデオ撮影中心。
とはいっても、デジカメ２台にビデオカメラが加わり、ほとんど取材班状態。
お席もいつもなら「アイル、プリーズ」なとこをウィンドウサイドなのだ。

取材中 ZZ / Photo : Ichirowo

ロンボク到着前に見えるバリをビデオで撮りたかったんだが、離陸直後から窓の外は厚い雲。
着陸姿勢にはいる頃にはけっこうな揺れだ。
どうやら舗装されていないらしい、と20年前なら通用したギャグを、ひとり心の中でかましてみる。

着陸するとやっぱし外は雨。
ワシのロンボクトリップ史上、初めての雨のマタラム空港です。

取材中 ZZ / Photo : Ichirowo

空港にはアレフがちゃんと待っていてくれた。

空港からクタに向かうに従って雨は小止みになってくる。島のあっちはマタラムあたりより乾燥した印象があるんだけど、今回もそんな感じであろうか。

そして今回の宿はいつものマタハリインではなくノボテル。
クタ近辺では最高級というか唯一のリゾートホテルです。グルプックの途中にあって、前から行きたかったんで今回は気張ってみた。といっても宿泊料はそれほど高くありません。

チェックインをしているところ。心霊写真だ。photo / Ichirowo

もう暗いから全体像はよくワカランけど、ライティングとかやっぱし高級そう、つうか、ちゃんとリゾートしてる。
従業員の皆さんも礼儀正しく、やたら馴れ馴れしい奴はいない。ま、コレが当たり前なんであろうけど。

部屋に入ってびっくり。エアコンが効いてるっ！いやぁ感動です。

そしてシャワーを浴びて更に感動。
お湯が出るっ！
それもドバドバ出るっ！ワシのアパートよかよっぽどよくでるっ！

くぅぅぅぅぅっ文明的だぁっ！

Selfportorate / photo : Ichirowo