Unidentified Local

さて２日目。
今朝も出はゆっくり。
どうせうねり上がってないだろうし、慌てるこたぁないやね、と。チッ。
ってなわけで朝イチからヨガ軽くキメて、ブッフェの朝食に出撃。

イチロヲのチョイス。
本日も炭水化物過多。

ワシのチョイス。
あれぇ、ベーコンなんていいのかぁ？

本日も迎えはアダム。うねりが小さくてワシが来てるときはS-Bayマジックに賭けることになってるらしい。


後部座席からの長め。ワシはあいかわらず取材中。photo : Ichirowo


ありゃりゃ、さしもの　ZZS-Bayマジックも今回ばかりは通用せず。
割れてるのはインサイドだけだ。上げ気味だからいいけど、干いちゃったらインサイドはちょっとイヤかも。サイズは胸から頭ってとこでしょうか。ちょっと足りないな。

既に7～8人のサーファーが入ってるようだ。

Photo : Ichirowo

取りあえずココにしますか、ってところでまたもや例のヨーロピアンご一行様が登場。
ワシラが支度してるのと、波のサイズをご検討の上ポイントを変更したようだ。そうそうそれでいいのよ。
このサイズだと割れるところも限られるから10人が限界。

Photo : Ichirowo

 

そしてワシはいつでも取材
Photo : Ichirowo

入ってみると、日本人グループとガイジングループそれぞれガイド入れて４名ほど。あれ、ラムじゃん。髪の毛伸ばしてだんだんそれっぽくなってきたな。

ココの波、特にミドルセクション～インサイドはちょっとシフティーでおまけにけっこうホレ上がるのだ。けっこう上手いガイジン君も、テイクオフ失敗しておもっきさ巻かれたりしてる。

そして、インサイドセクション近くで巻かれる、あるいは調子にのって追っかけてるとインサイドでハマリます。
10発以上スープ食らったあげくに、やっと遠回りしてポイントに戻る頃にはけっこうフラフラ。
こういうのは食らってから思い出すんだよなぁ。まったく学習能力がありませんわ。

そしていつものポーズ

最近はいつも腰にカメラぶら下げて入ってる。
それにしても見事にフレームから外す技には我ながら関心。

上左から時計回りに
Sequence / Ichirowo / photo : ZZ

波質は横にショルダーが張る波じゃなくて、カットバックで繋ぐいわゆる縦波。サイズは陸から見るより大きめでセットで頭チョイくらいでしょうか。
ちょっと癖があって最初は手こずったけど、だんだん慣れて楽しくなる。特に後半はちょっとオンがかってきたところでみんな上がってしまい、ガイジン一人とワシラの３人で貸し切り。

 

 

ちょいと引いてトリミングした方がいいらしい。
ZZ / photo : Ichirowo

結局３時間近く、腕が回らなくなるまで遊ばせていただきました。
あーけっこうおもろかったぁ。


牛さんも帰宅。
ちなみにバックに見えるビーチが今回のワシラの宿です。

なんつうても、宿に帰ってそのままプールに飛び込むってのが楽しみでござんして、パウダー喰ったあとの温泉にさも似たり。

プールの脇じゃピンポンやってる奴もいたりする。
次回は浴衣と便所サンダルを持ってこよう。

そんでもって、ビーチを見晴らすバーでググイッっと飲み干すビールは格別だったりする。

調子に乗ってテキーラサンライズ、と思ったらオレンジジュース切れ。
仕方がないんでマルガリータで乾杯です。
でもって、昨日から３ラウンドこなしてちょっと疲れたね、っていうか波もちょっと小さめだし（ってムチャクチャぜーたく言っとるワケですが）、ココでちょっと気分を変えてお買い物でも行ってみますかということになったのだった。


アダムにマタラム方面の直売所まで行ってもらう。
初めてロンボク来たときに行ったところですね。

途中に寄ったアダムの親戚宅のお子様。

出がけにマタラムのほうの空が暗いなーと思ったら、あれあれ、やっぱり途中で雨が降り出してきた。

お店に着く頃には既に土砂降りです。

入り口脇には機織りのおねーさんがいる。ココはロンボクの物産を紹介しつつ販売する場所であって、そんじょそこらの土産物屋とは違うんだぞ、と。

１階にはいろんな種類のサロンとか壁掛けがてんこ盛り。
ちなみに左の宇宙人みたいなのはこの島でよく見かけるモチーフです。ガキのイタズラ書きみたいでなかなか素朴。
イチロヲはココでお土産を仕入れる。
ワシも釣られてチョロッとお買い物。


やっぱしクタ方面も雨だったらしく道路脇には水たまりがあるけど、ホテルに着いた頃には晴れ間も見えたりした。

さっきの雲がクタ方面に雨降らしたわけで、お買い物作戦は正解と言うことですな。わはは。


いつものポーズ、でわない。

雨上がりの人気の少ないバーでカクテル頼んだりする。ハッピーアワーとかで同じモノ２杯も持ってくんなよ。

ちょうど水平線の雲が切れて夕日が見えたりするもんで、ワシラは慌てて撮影タイムとなってしまう。悲しいサガだ。
ちなみに2005年の年賀状の画像はこの時の夕日です。初日の出のフリをしてみたわけさ。

バーには引退した老夫婦が仲良く並んで夕日を見てたりする。ワシもいつかこんなふうに夕日を眺めたいもんだ、と思ったかというとぜんぜんそんなことはなくて、できれば若いネーチャンと一緒がいいです。
実際、このホテルの客には現地の若いの連れの白人オヤジが散見された。たぶんジャカルタあたりに巣くう不良ガイジンオヤジであろう。　　　　ウラヤマシイ。

あー、なんか居心地いいんすよ、このホテル。ちゃんとしたリゾートホテルだわ。
ということで、すっかりリゾート客気分に浸ってしまったワシラは晩飯もココで食うことに決めてしまったのであった。堕落だぁ。

晩飯もレストランは違えどブッフェスタイル。
おっ、ロブスターのバーベキューかい豪気なもんだ、と思ったらキッチリ別料金。やっぱな。


どっちが頼んだのかは不明。
とにかく野菜は欠かさずに。

ベイクドポテトが意外にイケた。
かなり満足です。

で、今夜ココで晩飯にしたのはレストランで「ササック伝統文化ショー」みたいのをやるとのことでしたので。
そういや波乗りばっかししてほとんど観光らしいことをしていないワシである。せっかくだから見とかなくちゃな、と。

一番乗りしたワシラの席はかぶりつき。
ホテルの従業員みたいな兄ちゃんが司会でいろいろ説明するんだけど、訛りがきつくてよくワカラン。
太鼓を先頭にゾロゾロ入場して、子供の踊りとかイロイロ見せてくれました。

ちなみにササックというのはロンボク島の先住民の人たち。
独特の文化を持っていたようで、今では北海道のアイヌコタンみたいに観光バスがササック村観光みたいなのをやっている。
わざわざそういうのに参加する人たちではないワシラとしては、今回のショーは「元とったぞ」間があって大変よろしかったと思う。
 

ショーが終わる頃にはすっかり酔いも回って、いつもの通り爆睡ですな。
明日はうねり上がってるんだろうか。
まぁ、望み薄な感じです。

ZZ / photo : Ichirowo

day 3 : Want More に続く。

ZZ's Private Beach | Surf Trip Top