えぇ〜っと5日目じゃなくて6日目

On the Boat / photo : ZZ

 

ゆうべはかなり苦しそうだったイチロヲだが、なんとか回復してきたようで、アサイチはとりあえず朝飯食って一緒にロヒスで見学モードとする。


ラウンド前のインチキヨガ/ photo : Ichirowo

フルムーンでおまけに干潮。
うねりは落ち着いてきているようだけど、インサイドはトゲトゲの岩が剥き出しとなり、やな感じ?
干いてるせいかカレントも強そうだ。
強気ではいる連中がどんどん流されていくのを、ホレ見た事かと。相変らず性格悪いかも。


ナニがなんだかわからなくなってきた。
9:30がサルタンで、15:00ニンジャ、と。
11ラウンド
本日の1本目はサルタン。
なんだか日に日にサーファーの数が増えてるような気がする。
気がするだけじゃなくて、ボートの予約は常にフルブッキング。どうやら、フランスあたりのバケーションが始まったのと、南半球の連中が寒くて逃げてきてるらしい。
とうとう今日は2艘でサルタンとコークスを3ランド回して、もう一艘は近場のニンジャを一日4回組んでいる。
こりゃ、ハイシーズンですな。来年はこの時期避けたほうがいいかもしれん。
昨日調子よかった'7"10をぶっ壊したんで、今日から'9。つうか、そういや'9でまだレギュラー乗ってなかったかも。
ひょっとすると'7"10が壊れたのも'9の恨みかもしれん、などとワケのワカランことを考えるワシ。

unidentified / Sultan : photo : ZZ

サルタンに着いてみると、うねりは一昨日くらいまで落ちており、セットでオーバーーヘッドくらい。風はオフで面は綺麗だ。
ワイド目に潰れちゃうのと、綺麗に割れてくやつ。波のチョイスが分かれ目ですな。
とりあえず奥目のポジションからオーバーヘッドにテイクオフ。
あっという間に閉じちゃってグリングリン。

なんとなく'9の機嫌が悪いような気がしたりして、?ねぇ、まだ怒ってんのかよー、俺が悪かったからさぁ。ね、ね、一緒に楽しく遊ぼうよぉ。?なぞと、心の中で猫なで声を出しながらポイントに戻ったりする。

次のは頭チョイくらいっすかね。
面ツル、伸びるショルダーのファンウェイブ。アップスンダウンで速いセクション抜けて、ボトムターンしてカットバックして....。
インサイドまで150mくらい繋げられる。端から見ればヘロヘロだろうが、乗ってる自分はサイコーでぇす。
これこそ波乗りの楽しみですなぁ。
なんてのを4〜5本乗れたでしょうか。
なかには途中から、なんちゃってチーターファイブまがいでそのまま50mくらい走れたのもあったりして。

やっぱ、頭くらいまでのサイズだとロングは楽しいですなぁ。
プルアウトしたあと思わずボードと仲直りのキスをしちゃったりする。機嫌直してくれたかなぁ。


Honkey's / photo : ZZ

2時間ほど楽しませていただき本日午前のラウンドも終了。
レフト側のホンキーズもシェイプはヨサゲで、数名のレフトハンダーを拾ってロヒフシに帰島っす。


Sultan's / photo : ZZ


乗船手続き / DV : ZZ

午前中、宿に帰ってバッグからデジカメを出した時に、ウォータープルーフケースごと落としてしまったところ、シャッターが下りた状態で固定。スイッチ入れた瞬間に永久に連続撮影モードとなってしまい、終了。トホホ。
つうわけで、こっからの画像はビデオからの切り出しとイチロヲたちのカメラによる画像となります。

 

午後はイチロヲも復活し、今回のラウンドはニンジャとする。出発は15:30と遅い特別便っす。

ポイントについたところ既にボートトリップの人達が5〜6名。近づくとロング中心の日本人たち。
今日が最終日だそうだ。


ZZ / photo : Ichirowo

しかしなんですな、せっかくボートトリップなんだから、ワシラみたいなアイランドステイの連中が来ないようなところをまわった方がいいんじゃないかと思うんですけど。たぶん、何百と言う環礁があるっちゅうモルディブのことだ。いくらでもいい波が割れてるポイントはあるような気がするんだけど。余計なお世話ですけどさ。

なぞと考えつつ、ピーク奥側にボートトリップのロング軍団が陣取ってらっしゃるので、ライト側に入る肩くらいので数本調子よく遊ぶ。
オフショアがやや強く面がボコボコしてるかなー。
調子こいてインサイドまで乗っちゃって、インサイドでハマってしまいました。

ちょっと懲りて今度はピーク方面へ。ピークにはセットでオーバーヘッドのがたまに入るようだ。ちょっとワイド目だけど、今回も上手くセレクトすればロングライドが可能であろう。

病み上がりのイチロヲは少しピークをずれたところでじっくり待ち、時々入るいいのを何本かメイクしている。じっくり自分の決めたところで待つ。基本ですな。
ところぉがワシときた日にゃ、6日目にしてだんだんパドルの調子が上がってきちゃったるもんだから、あっちかなー、こっちかなー、挙句の果てに全然いいのを捕まえられないと言う悪循環。リズムがあわない、っちゅうより自分でリズムを台無しにしてるっちゅうの。

最後にやっと頭くらいのを捕まえて、をぉっカタチいいじゃん楽しいじゃん、って挙句にインサイドまで乗り継ぎすぎてまたハマっちゃいました。おまけにボトムのリーフに足ぶつけてすり傷つく茶いましたよ。
まったく学習能力のない自分を呪いつつ、このラウンドも終了っす。

 

じつわ子連れのリゾート客が目立つ
ロヒフシリゾートである。
photo : ZZ

夕食のためレストランのいつもの席につくと、チレイなお花が飾られている。コレってナニ?
え?ラストディナーのサービスぅ?
あれぇぇぇっ? 、明日はもう最終日だよ。
帰りたくねぇぇぇぇぇっ!

photo / Ichirowo

 

そゆわけで、7日目、最終日に続きます。

Full moon / photo : Ichirowo


旅の荷物はコンパクトでありたい。
ましてやどでかいボードを引きずったサーフトリップとなればなおさらだ。

ところが今回の合宿は、せっかくのリゾートだしぃってことで「遊んだるぞ」の意気や盛ん。まぁ、オーバーチャージとられない範囲内ならオッケーでしょ、ってことであれやこれやと持ち込んだ。

モルディブっちゅうことでやっぱシュノーケリングくらいはやらにゃイカンだろう。でもレンタルのシュノーケルはちょっとなぁ、ってことで新規購入。フィンは借りたけど。
iPodはもうトリップでは手放せない定番だけど、今回は部屋での滞在時間が長いだろう事も想定して、小型スピーカーも持っていった。コレは正解。
デジカメとウォータープルーフケースも定番、ちゅうかコレなしではこのページが成り立たないんだが、今回初登場はビデオカメラ。ついでに3脚も。
んでもってこの辺からかなり余計なモノなんだが、トラベルギター。で、ワシはタブ譜見ないとほとんど1曲も弾けない人なんで、持ち歌のタブ譜もセット。
で、今回もっとも余計と思われるアイテムが、インチキヨガ関連のグッズ。ヨガマットはまぁわかる。ボードとボードの間に挟んでクッションがわりにもなったし。しかして直前にハマッたヨガDVDをどーしても見なくちゃいけないような気がしてポータブルDVDプレーヤーを持ち込んだのは我ながらやりすぎというべきでしょうな。でもイチロヲと一緒にけっこうやったんだよね。


photo : ZZ

で、数えてみれば電気モンが4っつも。こいつらそれぞれに電源アダプターがついてるわけで、コレってなんとかならないんでしょうか。

こんだけプラスアルファして、エクセスチャージもとられずボードケースと小振りのザックにバッグひとつに収まったっちゅうのは軽装な南の島のトリップならでは、といえましょう。

 

ZZ's Private Beach | Surf Top