3日目にして既に曜日の感覚っちゅうか日にちがわかんなくなってきた。
テレビのないのはいいことだ。

で、第5ラウンドめです。
アサイチのボートトリップと企てたんだけど、ちょっとお疲れ気味のイチロヲちゃんがビデオを撮ってくれるってことなんでロヒス。

パドルアウト ZZ / DV : Ichirowo

そうそう、出る時はいいんだけど岸のリーフがちょっと嫌。初日に足の指ちょっとぶつけたんでリーフシューズを履くことにする。
ロヒスは相変らず肩くらいっす。
風邪は左からのサイドオン気味。空がちょっと暗いっすね。

ショートが一人だけ入っていて、こいつが上手い。パドルアウトする目の前でビシビシとリップを決められる。それにしても、ちょっとブレイク速いかもしんないっす。

ロヒスZZ / DV : Ichirowo（イチロヲ、サンキュ）

最初の2本ほどは調子よく肩くらいのを取れたんだけど、インサイドでワイプアウト。
そのあと昨日着いたらしい一団が入ってきた途端、例によってぜんぜん乗れなくなっちまうワシ。ホント人がいるとダメですな。もう日本じゃ乗れない体になってるのかも。ショートの兄ちゃんはさっさと上がっちゃいました。シブイなぁ。
こっちのほうはたまに乗ろうとする波すべてことごとく閉じちゃって、じぇんじぇんダメっす。
多分60近い（白人のオヤジの年はワカランです）ロングのオヤジは、ワシよりちょいとインサイド気味でワシが見逃すようなちょいとサイズの落ちるのを次々に調子よく乗ってゆく。

沖を行くトリップボート/ DV : Ichirowo

結局最後までリズムがあわず、まともに乗れたのは小さめだし、ワシもちょっと疲れてるのかも、なんて自分を慰める。
このラウンドはあとからビデオ見たら死にたくなりました。ワイプアウト特集にしか使えませんな。ほんと波乗りの修行は厳しいっす。

朝飯のあとにロヒスを見たら、セットで頭半くらいまで上がってるじゃん。これからサイズがあがるんでしょうかね。

unidentified / photo : ZZ

ババンババンバンバン、 海に浸かってる方が暖かいぞー ZZ / photo : Ichirowo

雨は一旦すぐ止んだんだけど、一緒に風を運んできて面がチョッピーになる。
空は暗いまんまだし、なんかやな感じだなーとちょっとやる気がなくなっちゃったりしながらまた2〜3本。

すると今度は沖の空が真っ暗になってきたと思ったら、あっという間に雲がこちらに広がりスコールとなる。
今度のスコールはどんどん凄くなって、しまいにゃ前も見えないくらい。気温もどんどん下がって肌寒いっす。

跳ねた砂を雨で洗うZZ。失礼。 photo : Ichirowo

雨の中桟橋から走って戻ったところ、ホテルはまわりをすべて雨よけ降ろして中は真っ暗。
土砂振りは続いて、自分のコテージにも戻れないような感じなんだけど、気温も下がってきて体がどんどん冷えてきたもんで、小止みになったところで小走りに走って部屋に戻って、初めて熱いシャワーを浴びました。

そーなんだよねー、ほとんどチョロチョロとしか出ないんだけど、バスルームには湯沸しがついてる熱いシャワーが装備されてるのだ。
エアコンに熱い真水のシャワー。なんとリッチで近代的ななリゾートライフであることよ。

結局雨は1時間ほどで止み、そのあとはのんびりモードで明日のラウンドに期待っす。

ま、南の島にも雨は降らないと椰子の木さんも、ハイビスカスも困っちゃいますわねぇ。
自然の摂理は侮れませんわ。

夕方には雨も上がり、晩飯食って明日に備えて爆睡っす。

ってことで４日めにつづきます。