ふと目が醒めると現地時間で夜中の２時ぴったり。ってことは朝の５時か。ぜんぜん調整されてないじゃんワシの体内時計。
しばらく雑誌なぞに目を通しつつ２度寝、というかうつらうつらと数時間。
５時半にベッドの上でもそもそと柔軟などを始める。

夕べ朝のボートの行き先を確認したらコーラスとチキン行き1本のみ。わりとハードなとこであるとの事前情報もあり、アサイチはパス。まだ体慣れてないし。
ちなみにボートはアサイチ（６時）と朝（10時半）昼（２時）の３回が基本らしい。最低催行（？）人数は４名とのこと。ハイシーズン対応で多いのかもしれませんが。

つうことで本日もアサイチはロヒス。既にショートが２名入っており、サイズは変わらず肩くらい。
昨日みたいなカレントだとやだなー、なぞと考えつつパドルアウトしたがほとんどカレントはなく、逆にライト側にゆるーく流される程度。

おはようございまぁ〜す

入って３０分くらいで10名ほどに増えるけど、サイズやうねりの向きででテイクオフが散らばっていてストレスはナシ。
ワシは例によって一番奥で待つ。イチロヲちゃんはちょっとイン気味で形のいいやつを待つ作戦。

Ichirowo / photo : ZZ

ワシの作戦はというと、でかいけど閉じちゃうやつにテイクオフしては巻かれる作戦。
一発目は作戦どおり見事にパーリングっす。

イルカもいるでよ。

昨日の伊良湖オヤジチーム（こっちもか）は多分９時からのボート予約してるんでしょう、サクッと乗ってサクッとあがられておりました。
途中セットが入らないメディテーションタイムには海亀が目の前で「プハ〜ッ」とか息しに浮かび上がってきたりして飽きさせませんな。

そんなこんなで２時間強で第３ラウンド終了っす。

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朝食後、午後のボートにチェックを入れる。
さぁて、午後は今度こそサルタン行っちゃるぞ。

(上)フロント脇に遊び各種申込用紙が。 （左）これがサーフサファリの申し込み

ボートはこんな感じ。屋形船状態。

さて昼飯食って一休みして第４ラウンドはサルタンだ。
予約の段階でギリギリ一杯だったんだけど、２隻とも同じような感じ?
乗り始めて周りを見るとけっこうオヤジが多いっす。
どうやら、この島に来るサーファーはヨーロピアン、それもフランス系が多いみたい。
サルタンまではボートで１５分くらいでしょうか。

OMツァー御用達

小さな島の沖のリーフにうねりがヒットしている。（って、これはどのポイントも一緒）
既にトリップボートが２隻ほど停泊しており、５人くらいポイントに入っている。
そこに１５人近い人間がドヤドヤと一斉に入ってくんだからあんましいい感じじゃぁございませんな。

とはいえ、見学する気はサラサラないわけで、ワシもドボンと。サイズは平均で頭くらいかなー。レギュラーオンリーでうまく繋げば150ｍくらいはイケそう?ニンジャより長めで、巻きこそしないけれど綺麗なシェイプの波です。

オヤジ連中は概ねミドルセクションにポジションをとっている。ワシラはせっかくだからでかいのでしょう、とピークです。

最初はなかなか自分のポイントが決められず、潰されたり前乗りされたりで気持ちいいのが乗れましぇん。
ま、こっちが前乗り状態になることもあるわけで、お互い様なのだが。

こいつ（イチロヲの隣）に２回前乗りされた。でも文句言いづらい風体だ。
（ポインタ当ててください）

時々ピークができるライト側に陣取ることにする。まわりの連中はレフト側に入ったセット見て移動してゆくが、ここは我慢我慢。ワシ一人になったところでちょっと大き目のが入ってきた。
頭ちょいくらいかな、ショルダーがどんどん伸びてゆく気持ちいいのをレイルをセットしてダウンザラインで抜けてゆく。
最後はインサイドセクションで潰されちゃったけど、シアワセ。

シ・ア・ワ・セの表情

イチロヲも次のセットでいいのを取ったらしく、戻ってくる顔がにやけまくり。やっぱりリーフの波は決まればサイコーだ。
これで、１年間は思い出し笑いができるのか。禁断症状がいつ出るか心配だ。

2時間強でタイムアウトとなり、ボートに上がってロヒフシへ戻る。

帰りのボートはほかのオヤジ連中もそれぞれ楽しんだらしく、和やかな雰囲気っす。たぶんオヤジといってもワシラとかわらんか年下だったりするのかも。
イチロヲも「あー、一日で３年分乗ったぁ」と。

宿に戻ったあと、イチロヲと一緒にインチキヨガで体をほぐす....つもりがけっこう大変。
かえって体が張っちゃったりして。

DVD鑑賞中..だが睡魔が。

さて明日はどんな波が待ってるんでしょうか。

３日目につづく

こんなのがウジャウジャと

本日は昼飯前にシュノーケリングと洒落込んでみた。さすがモルディブ、船着場の桟橋の先から潜れるんだそうだ。

今回はゴーグルとシュノーケル持ってきましたよ（フィンは借りた。1日2ドル) 。ここはモルディブダイビング天国である。潜らにゃ損ソンってことで。
ミサオさん（イチロヲの奥さん）は最近ダイビングに凝っていて、今回のメインはそっちだと。

チョロッと歩いて、ドボーン。
ん、ぜんぜん先が見えねぇぞ。
船着場の補修をやってる影響か、けっこう細かい砂が舞ってたりする。

それでもちょっと桟橋から離れると、いるわいるわ熱帯魚売り場のような賑やかさっす。

イヤイヤ想像以上に面白かった。
もちろんこんだけお魚が多いとこはそうザラにないんでしょうけど、やはりマスクとシュノーケルは基本装備かも、なぞと思ったりして。

ZZ / photo : Ichirowo