Outside / photo : zz

翌朝マサ氏達を見送る。
マサ氏達は一般の日本人サーファーと同じようにバリ経由だ。話に聞くとバリ経由でロンボクに入るのはけっこうめんどくさく、特にフェリーだとストレスフルだっちゅう話。

グルプックの親子連れ

ワシの住む島経由の飛行機で入ればけっこう楽なのにねー。曜日さえ合えば時間のロスも少ないし。おっと、でもそのおかげで日本人サーファーは比較的長期滞在が可能な奴らしかいなくて空いてるんだ。あんまし知られない方がいいのかもな。

マサ氏達を送った後はそのままグルプックへ。今日も風向きからアウトサイドに行くことにする。
なーんだ 。待たされた割には大盤振る舞いじゃんか。ちょっとありがたみが薄れちゃうなー、なんて勝手なことを言うワシ。


出勤風景

このラウンドは素直にインサイドで乗ります、ハイ。波も昨日と違って素直に割れているようだし。
既に4艘ほどのボートが停まっていて10人ほどのショートボーダーが入っている。

波は基本的にレギュラー。ショルダーも張っていて頭から頭チョイくらい。風は緩いオフショア。面はツルツル。トップは軽く巻いている。
どうだっ!今のワシにコレ以上のコンディションはありませんっ!

うひうひ、とコーフンしつつラインナップに向けてパドルイン。うひうひ。

いつものようにショートボーダー達よりアウトに出て、大きめのを待ちましょう。昨日はボヨボヨしてたあたりに、アウトから入ってきたうねりがヒットして綺麗に割れている。
ちなみに昨日ヤラレたアウトサイドは爆発しておりません。潮が上げてるからかな。

ちょっと速めでクローズしちゃうのもあるけど、サイズがあるのは頭チョイ。ミドルセクション抜ければ肩くらいのファンウェイブとなり、150mくらいは軽くイケます。

インサイドセクション
うねりの方角とサイズによってブレイクポイントも適度にばらけて、あっちかなー、こっちかなー、と場所を移してもちょっと待てば入ってくるし。
後半はちょいとインサイドのショートが多くなってきたけど、たぁのしいぃのっ!今のワシにはベストな波です。
やっぱいいわぁ、リーフの波。

あがってこない彼氏を待つネーチャン。
ありがちな光景。
ちなみに今回もラムにカメラを預けたけど、ぜんぜんダメでした。とほほ。

いーかげん遊んだあと、ちょいと波もボヨついてきたよーな、自分もちょいと充電切れが近いよーな、そんな感じで午前のラウンドを終了。
いやいや、楽しませて頂きました。まんぞく、まんぞく。

 


物売りのネーチャン達。
ワシが買わないのを知ってるから見向きもしない。
宿に帰って、ファミリーカフェで昼飯。
飯喰ってるといつものようにスタッフがワシの席に座って、なにかと話しかけてくる。
んー、ホスピタリティってやつなのかもしれんけど、ワシは余韻に浸りたいんだよ。ちょっとほっといて、ボーっとしたいから。
この日は長いのでTale 3.1 : To Be Free に続きます。

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