うねりは今日も小さいらしい。
アサイチチェックした後、ツァーで一緒の３名はジャヤご推薦のサファリツアーに出かけるらしい。
そんなわけでワシは朝から別行動。「社長」シリの社長専用車サニーでご出勤である。

途中ゴールで朝飯を仕入れ、カバラナに向かう。

トゥクトゥクで通学の
おぼっちゃま達

うねりはやはり小さく、カバラナは朝食のみでパスし、プランテーションに向かう。
今朝はさほど混んでなくてメインポイントで５人くらい。向かって左側のワシのお気に入りのポイントには一人入ってるだけ。
サイズは肩くらいのもんですかね。

潮は干いてたもんの、いつもよりかなりイン側でウェイティング。先に入っていた一人は初心者のショートらしく、ワシとしては殆ど一人だけって感じ。

大きめので肩くらい、ピークはちょっと掘れていて、ちょっと小さめに巻くくらいだけど、あとは乗りやすいロング波。インサイドまで乗り継げば、ソコソコ遊べる感じで、最初に入っていた一人が上がった後はワシ一人で貸し切りです。
綺麗で暖かい海水、晴れ渡った空、肩くらいとサイズは小さいけど面ツルでいいのを拾えば100mは滑れる。 こんなコンディションはなかなか日本では味わえまい。
ゼータク言わずに楽しませて頂きましょう。
そうだよなぁ、この水温だと確実にチンクイの餌食でしょう。

一人で暫く遊んだ後、入る前に岸で和んでいたカップル（トップ画像の人達ですね）と、後からチェックに来た日本人が2人入ってきたけど、まぁほとんど貸し切り状態は変わりませんな。
前回イマイチ乗り切れなかったニューボードに慣れるべく、ワンラウンドきっちり遊ばせて頂き、胸くらいのを乗り継いで終了。

たぶん、日本なら年に何度もない
トリップならではのクラシックなロング日和であろう。
ありがたいことである。

ローカルの方

道路の向こうの売店みたいなとこでシャワーを浴びて、余韻を味わっていると、牛飼いのオッサンが、さかんにこっちを見て上を見ろという仕草をしている。
椰子の木のてっぺんを見ると、猿が木から木へと飛び移っているところであった。ゴールの街から３０分ほど離れているとはいえソコソコ交通量の多い道路脇。まだまだ、自然が残っているのかもしれん。

ポインタ重ねて下さい

カバラナのレストランは素通りし、そのまま別なところで昼飯を食うことにする。
ナニを喰いたいかっちゅうシリの質問に「ローカルの味付けのカレー」をリクエストしたワシである。

だって、食いに行くとこは全部観光客向けにマイルドな味付けなアレンジがされてるとこばっかしな気がするのだ。
なんつうてもここはスリランカ。カレーがそんなに甘いわけはないだろう。いやちょっとは辛いですけど。

カレーとご飯（白いのとブラウンライスを両方とった）を指で混ぜ合わせる。
しかしアレですね。乾きものならイザ知らず、こういう汁物を指で喰うちゅう感覚はよく考えると滅多に味わえるモンじゃない。実は残念ながら指で喰うことに神経が行き過ぎて、味わうことはおろそかになったような気がするのであった。

でも、辛さはしっかり。
やっぱし観光客向けのレストランとはひと味違う。食い終わる頃には汗びっしょりのワシであった。

飯の後、途中のゴールの街にある城壁の中にちょっと寄ってもらう。

世界史は苦手なんでいつ頃のことかはワカランけど、大航海時代の前半ポルトガルがまずこの島を占領して、その貿易の基地としたのがこの島らしく、スペインだのイギリスだのと占領先が変わる中で、港に隣接した場所に城壁を築いてその中を街にしたらしい。

けっこうな広さの城壁の中には、コロニアルっぽい建物とかがいっぱい。実はお土産アイテムを探して入ってもらったのだが、イマイチ気に入ったモノがありませんでした。
シリも観光ガイドじゃないし、歴史に興味のある方はきちんとしたガイドを雇うことをオススメいたします。

飯の後ヒッカドゥアに建設中のシリの自宅を見せてもらう。200坪くらいにある敷地の中に２階建てのけっこう立派な建物が建ちつつあるのであった。

シリ３２歳サーフガイド。まじめに働くのは12〜3月のシーズンだけらしいけど、しっかり稼ぐ青年実業家である。

左から２つ目は傘をさしたガネーシャ。

ヒッカドゥアは殆どブレイクしておらず、前回スキップした「アールベーダ」マッサージに挑戦した後は」まったりビーチ際のレストランでビル飲みながらのんびりする。

春巻きをオーダーしたら、ケチャップ風味のオムレツのようなモノが出てきた。