さて２日目だ。
本日も目覚ましなしで早起きですよ。様子もわかったし、今日は薄暗いうちから出撃の予定だ。

部屋を出ると今日はイチロヲちゃんも早起き。
一緒にゲティングアウトポイントに向かう。

どうやら、サイズは若干落ちてるらしい。セットで頭半くらい？
それになんだか昨日よりヨレてる感じ。

photo : Ichirowo

ゲティングアウトはスムーズで、例によってちょっとアウトで波の様子を観察する。やはり、ヨレてる。昨日の日中の風がまだ影響してる感じだ。
昨日より更に奥に陣取っていると、例のレジェンドジジィも入ってきた。昨日と同じくワシラとほとんど同じ位置から、キッチリでかいのだけ乗っていく。
帰ってくると親指立てながら HA,HA,HA。
こうありたいモンです。

どうやらヨレてるだけじゃなく、閉じ気味のようだ。
でかめなのに無理矢理テイクオフすると、ボトムでボヨンボヨンと飛ばされそうになる。２回くらいジャンプしちゃいましたよ。エアリアルということにしましょうかね。
そんなわけでイマイチいいのがとれなくて、きちんと乗り継げたのは3〜4本ってとこだったけど、インサイドまで乗り継ぐと初日と同じくいろいろ遊べる。おまけにロングパドルも楽しめる。
結局３時間ほど遊んだとこでオンショアが入り始め撤収。

イチロヲレポートにもあるとおり、この日のライディング画像はナシ。

ホテルに帰ると一足先にあがったレジェンドジジィが帰り仕度をしている。
またどっかで会いましょう。
HA,HA,HA,HA,Hah !

レジェンドジジィ。
海の上の方がかっこいいぞ。

前回のサーフから間が空いたワシはマッサージのおばちゃんの手で桃源郷である。
ちなみにこのポイントには蠅のようにつきまとうマッサージだの物売りだのは皆無。

ソフトフォーカスで雰囲気を出してみました。
ってじつはレンズが曇っただけだったりして。
オバサンちょっと力が強すぎるぞ。

アウトはもうぐちゃぐちゃしてるけど、インサイドでは昨日はあまり姿を見なかったローカルがリップを跳ねとばしている。
見ているこっちはプールサイドで骨抜き状態です。

photo : Ichirowo

デレデレしているうちにあっという間に時間は過ぎ、ワロンで夕焼けみながら晩飯食って終了。
サンセットサーフ？
もうなんだか、余裕こいちゃって、どーでもいいもんね状態となりパス。帰ってから乗っときゃよかった、みたいな感じですわ。
ま、そんときはそうだったんだから、いいんでないの。

そういうわけで今夜も爆睡っす。
お休みなせいまし。

chapter 3 に続く

なんせ周りにはなーんもないのだ。
ここに比べりゃ、ロンボクのクタにはまだ選択肢があった。

その中でも数少ないバリエーションのひとつがビーチサイドのここのワロン。

オンボロではあるが、ママさんとおぼしきオバハンが妙にノーブル。
ロスメンも兼ねてるようで、白人サーファーが泊まってるらしい。
飯はまぁこんなモンだろうが、夕焼けっちゅう最高のスパイスが効いている。

お客が連れてたサル。

ついつい見入ってしまうのは、太古の昔から伝わるDNAのなせる仕業か、なんちて。

ナイトライフは皆無なここ。
おやぢ的には得点高し。

黄昏れるヨーロピアンレディースサーファー２名。
波を見ながら何を思う。

いい感じ？

フザケンナ、今朝はよくも前乗りしてくれたな、今度やったら轢きコロスぞ、コラ。