day 3


やっと調子が出てきたと思ったら、もう腰が痛いだのモモが張るだの、まぁシーズンはじめだからしょうがないってことにするけど、昔はこんなんだっけなぞとイブカシがりつつ早朝ひとっ風呂浴びてから軽く朝ヨガ。

降りはたいしたことなさそうなんで朝飯ゆっくり食うという余裕の帝王を残してワシはガツガツとアーリーモーニングでピスサラを楽しむことにする。
これやんないとワシのニセコは始まらないんだよぉ。

を、抜けたか。

をぉ、ガスってもいないし並んでる人数も少ないし、ピスサラ日和ではないか。
3番目くらいのチェアーでカチャカチャやってるスノーボーダーをぶち抜きフリココースに突撃っ!
以前も書いたと思いますけどね、ワシはここのピスサラが大好きだっ!
ドパウダーでドキドキしちゃうスーパーコースよりここを落下するのが好きだったりするわけですよ。
今回はまだ脚も目もできてないんで、出だしのチョッカリはやめときましたけどホントに気持ちいいですわ~。
ということで、自分撮り君に活躍していただいたので1本マルまんま編集してしまいましょう。

あ”ぁっ、ぎぼぢいい”〜。


3本滑って、アーリーは終了。リフト乗り場の周辺でキョロキョロ帝王の姿を探す。
そして本日は去年に続き古沢さんと遊んでいただくことになっておるのだよ。
を、やぁやぁどーもです~。
まぁこんな天気だから東山とかアンヌプリかな~なんて思ってたのだが、全山券を買う寸前の帝王を捕まえて、旦那ダンナ、もっといいとこにご案内しますよ、とのご勧誘だ。

こっちもちろん望むところで、こんなこともあろうかと持ってきた山道具を車に乗せてゴー。
なんだか雲も抜けてきて、ワシらったら歓迎されてるかも〜ってな感じでクルマの中で既に盛り上がりますわ。


まず着いたのは久々のローカルスキー場。
ホラ、こっちをこうしてこういくとこうなるんですよ、でもってここをこうするとウフンアハ~ン。

まだ埋まりきってはいないというものの、手付かずなオープン斜面もここかしこにありツリーありオープンありのメローな斜面はここだけで充分一日遊べそう。
ゲレンデは滑ったことあるけど、アウトバウンダリーは初めて。

あいかわらずガ〜ラガラ


あ~んもうここから動きたくないってな秘密の花園をご案内いただいてから、さらに別なローカルスキー場に移動。
名前は知ってたけど、まだワシも滑ったことのないここの名物ポイントを中心に、リフト使ってグルグル回し。

両スキー場ともまだガイジンさん比率はさほどではなく、昔の雰囲気が楽しめる。まぁ古顔の古澤さんにいわせれば昔はほとんど数人しか滑ってない日もザラだったそうですが。

マニアックな板が並ぶのだ。

帝王絶好調!

帝王はどこも滑ったことない場所ばっかしだったようで大満足。
あんまし柔らかすぎて、滑りやすくて、楽しすぎて、こんなんじゃスキーが下手になっちゃいますよ~と。
このメローな感じを動画でご覧くださいませ。
ね、メローでしょ。それにしてもフルサワさんのスプレースゲー。


ワシもちょっとだけスプレー上げてみました


粉は腹いっぱい食っちゃったのと反比例して、腹はペコペコ。
昼飯はニセコカレーでかなり本格的なタイカレーをいただきマッタリし、またの再会を誓って古澤さんとサヨウナラ。
イヤ~いつものことながら遊んでいただいてホントありがたいです~。
また遊んでくださいね〜。

ライスが北海道型


そんでもって本日は宿替え。
クルマもあるし、せっかくだからヒラフの喧騒から離れてオトナの宿に移動。
むむっ、いつもは庶民的な宿に慣れとるワシらとしては例外的に豪華。
部屋もダウンライトでまぁ普通のリゾートホテルといえばホテルなんだが、この違和感は。
そして二人が考えることは同じ。
「何でおやぢと一緒なんだ~」
次回はきっと、と誓いも同じ。


せっかくなんで今夜は宿で夕飯。
ちゃんとお品書きが用意されてるオサレ~な懐石風。
そういや今年の立山もそうだったけど、それなりにワシもグレードアップされてるんでしょうか。
チョーシこいて頼んだ日本酒ですっかり酔っ払い、部屋に戻ると同時に瞬殺なワシでございました。

ソコソコ降ってるけど明日はどうかなぁ。

Day 4 &5 に続きまっす。

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