今年は降雪が遅い。
例年なら12月に入れば少なくてもコースはなんとか滑走可能なニセコも同様。
年末年始の大雪警報も山陰とかが中心の降雪だったようで、クリスマス時期に入った人達からはあまりいい話は聞かない。
年末年始が忙しい職場になっちゃったモンで、今年は年明けのニセコ入りを予定していたものの、ちょっとヤキモキ。
でもまぁなんとか、直前に降り始めなんとか間に合ったようだ。

苫小牧上空

さて今回のニセコ入りですが、帝王がツレとなった。
いや～二人だとツァーとかのバリエーションもたくさんあってありがたいわぁ～。
一人だと割増料金のせいで勢い高くなっちゃって、結局全部自分で組んじゃったりしてたからスゲー楽。
とくに最近はレンタカーで動く癖がついちゃったもんだから、一人は割高なのよね。
今回はツアーの申し込みまで帝王にお願いしちゃったからチョーラクチン。あぁダメなおやぢになってしまいそう（はいはい、元々ダメですよ〜）。

というわけでまだ夜明け前の羽田空港に集合。3連休明けの平日だからかココロなしかスキー客が少ないような。
機内もガラガラでさっそく窓際に移動して自分ちからTDL、そして実家のある苫小牧などを空撮。
樽前山もバッチシ、ってひょっとして降ってない？

大人は焦らずまず朝市食堂で腹ごしらえ。

ってなことで到着した千歳空港から支笏湖に向かう道は既に降雪バリバリ。
この辺で完走路面だったりすっとテンション下がっちゃうからなぁ～。
美笛峠を越えたあたりからは降りも強くなって、否が応でも盛り上がりますな。

途中はもちろんもれなくきのこ王国に立ち寄り、ワシは定番の骨付きアイヌネギフランクときのこ汁。
この辺で既にまわりの50％以上がガイジンのミナサマ。

比羅夫に到着し、いつもの宿にチェックインして出撃～。
センターフォーから見る斜面は....おろろろ、トレースだらけぢゃん。
どうやら直前の3連休のトレースがそのまま。昨日はほとんど降ってないらしい。
とりあえずヒラフ周りをチェックするもほとんどギタギタってことで、花園方面に落下。

花園周りのツリーの中もくまなくギタギタで、湿った雪が冷えたような雪はボードには辛い。もちろん本州の雪に比べれば充分柔らかいんだけど。
まだ足ができてないワシには修行以外のナニモノでもなくて、「柔らかければ荒れてるほうが楽しい」という帝王の撮影班にまわるワシです。

帝王は10年ぶりのニセコってことなんで、例のロッジにまず連れて行く。
わはははは、あいかわらずガイジンだらけ～、ってか日本人居るのか。ツリ目人種もほとんどゲーコク語しゃべってま～す。
ステージでギターを爪弾いてるのは日本人のにーちゃんだけど、この環境だと出稼ぎ芸人という感じだ。ちゃんと芸能ビザもってっか〜？
帝王は「いや～海外旅行来たみたいでお得だわ～」と。確かに。

飲み物もホットワインとオサレ

初日の夜はもちろんカフェに出撃、なんだけど開店以来玄天カフェをつくってきたナンチャンはなんと卒業しており不在。
新オーナーになってメニューも和食となっていたけど、料理はなかなか。そしてお客はあいかわらずガイジンだけ。
途中から玉井師匠やナベちゃんリサオも合流してニセコの夜は更けてゆく～。
テンマったらもうバリバリにしゃべんのね。

師匠ご一家近影。