立山のレポートもしたことだし、ここは一丁みくりが池温泉をとりあげようっかなぁっと。

立山通って7年間、毎回お世話になってます。
室堂近辺の宿だと、室堂山荘・雷鳥荘、そしてみくりが池温泉って事になる。
他にも宿はあるけど、積雪が始まる秋には小屋閉めちゃうから対象にはなりましぇん。

一般的にスノーボーダーは室堂山荘に泊まることが多い。 特に若手のみなさんは。
大人数のツァーは収容能力の高い雷鳥荘かな。
そして我がみくりが池温泉はカメラオヤジの巣と化しているのであった。
平均年齢たけー。
多分軽く60は超えてるのではないかと思われるような、白髪とハゲで食堂は満たされる。

あー、１０年たったらオレもこういう風に見えんのかなー、なんて。

でもね、ここのいいのは浄土山方面も雷鳥沢方面もどっちもアクセス抜群なのだ。
ターミナルからも近いしね。

初冬のみくりが池から雄山を望むのだ。
向こうに見えるのは室堂山荘。

そしてなにより温泉。
標高2400メートルって事で日本で一番標高の高いとこにある温泉らしい。
泉質は硫黄分の多い白濁したお湯。
地獄谷からくみ上げてるお湯の温度は結構一定しないんだが、ま、調整ちゃんとしてないせいだと思うけど。
「日本秘湯を守る会」にも入ってるよん。

朝食時の早々時間を除いて、いつでも入れっから、「フロ・サケ・メシ・ネル」の 無限ループにはもってこい。

ロビーもできて立派になった。

カメラオヤジが日の出前から廊下をバタバタ行き来するから、目覚ましいらず。
日の出前に一っ風呂浴びてから、ハイク開始ってなことも十分可能（ただしちゃんと流さないと、登ってる最中に硫黄の臭いに悩まされるので注意）。

実はそろそろここの飯には飽きていたのだが、この秋行ったら板さん替わって、食事もランクアーップ。
また楽しみが増えたのだ。

オヤジが多いせいで、トイレも洋式ウォシュレット。
ポイント高いぜ。

布団もいつもフカフカで、冷たい煎餅布団とは無縁です。
温泉宿としてのクオリティも十分ってことで、立山行くならここ以外に泊まる気にはなれないっす。

ZZ的にはモチロン☆☆☆☆です。

2002/12