ここはほんといいとこだ、何がいいって暖まるんだ。
ココロが。
だけどスマン。
場所はここには書けん。
行ったことある人なら一目でわかる。
ちょっと読めばすぐわかる。
でも、教えてくれた人が「広めないでね」って。
その気持ちわかる。
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両脇が雪の壁の道を30分ほどドライブ。
雪の壁に埋もれるような看板を発見して、奥に入る。
いまでこそ除雪車とかが入ってくるようになったんだろうけど、前はどんな事になってたんだろうね。
よぐ来たともさぁ。
そしてこの価格設定。
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ここでも当然、自炊部に逗留。
但しここでは、炊事道具は貸してくれないから要注意。
本格派なのだ。
自炊部看板
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部屋はなんと床暖房。
つうか温泉のお湯ひいてるらしい。
あったけーぞ。
自炊部の棟からお風呂までは、宿の受けつうかロビーっつうか、玄関というかを抜 ける。
テレビがあって、こたつがあって、行ったのは2000年の春だったからワールドカッ プのポスターが張ってあって、キジだのたぬきだのの剥製があって、ドラム缶を改造した薪ストーブが燃えてていて、カップラーメンも売っていたりする。
もらい湯しにきた家族連れが、こたつに入ってミカンを剥いてる。
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湯船もタイル張り。
別にたいして趣だのに気を配った風情はなし。
露天風呂もちっこいけど、十分暖まる。
露天風呂の女湯も繋がってて、ボロボロのござで仕切られてるだけだし。
露天風呂(男湯)
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そして、ここのばぁちゃんがサイコーです。
田舎のばぁちゃん。
半分ナニ言ってるかわからんけど、意味は充分心に伝わるのだ。
帰りなんて、傷めてる腰を精一杯に伸ばして、両手を振ってくれたもんなぁ。
別に「秘湯」だの、何だのカンケーなし。
ばぁちゃんの現在がそこにある。
つうわけで「ばーちゃんの湯」とさせていただきます。
やっぱこりゃシークレットだな。
ごめん。
ばぁちゃん、フォーエバー。
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涙涙の☆☆☆☆☆
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