さて、コレを書いているのは６月も中旬。
ここのアパートに居を構えてから既に4か月目である。

そして、まだ修理が終わっていないところが1か所。
それが風呂場の窓である。

風呂場には日本みたいな換気扇が設置されておらず、こもった湿気は窓から逃がさざるを得ないのだが、この窓が開かない。
引越時のチェックで既に気が付き、直しますとの事であった。

なかなか修理がこないので、シャワーを浴びたついでに力まかせに開けようとしてみると、ガタンと窓枠ごと下に落ちそうになり、かろうじて金具でぶら下がってる状態となる。

コレまたフザケンナ状態となるところを押し殺し、連絡。
「ハイハイ、オーナーには言ってあるんですけど、他の部屋でも同じような事があるらしくて、管理組合が一括して修理を発注するんで、ちょっと待って下さいとの事です」
となんだか、わかったような、わからないような、納得せざるを得ないような返事である。

しかして、1月2月が過ぎ、別件でオバハンに連絡をした際にも
「そういや、あれいつになるんですかねぇ、ハハハ...。」
とオバハンは力なく笑うのであった。

ワタシもね、ほら大人だからさぁ、
「まぁ、年内に直ればいいですねぇ、ハハハ」
と余裕の笑いをカマスのであった。ヒクヒク。

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そして先週だ。
突然、オバハンから「今日直しにいくそうです」と電話が入った。
まるで、この修理編のネタにして下さいと言わんばかりのタイミングである。

それにしたって、今日いきなり言われたって家には帰れませんぜ。
するとさすがに恐縮したか、たまたま暇だったのか、ローカルの不動産屋に立ち会わせるようアレンジしたとの事であった。

そしてその夜、家にに帰ってみるとテーブルにメモが。
「窓枠のサイズが合わないので、後日直しにきますとの事です、ごめんなさい」
みたいな内容であった。やっぱねぇ。

　

ん？
んんんん？
なんだこりゃ？

今度は窓がちゃんと
閉まらねぇじゃねぇか。
ザケンナ！バァロォォォォォォ！！