びよよぉぉぉぉぉぉぉぉん

第10回:G-MAX(逆バンジー)

えーとですねぇ、まぁイカに観光地に住んでいようとですねぇ、1年も経ちゃぁいーかげんそれが日常になりワザワザ観光客向けのところになんか足運ぶかよ、なんてことになり、それでもこのインチキ観光案内をやるっちゅうことでムリヤリ観光してきたんだが、とーとー自転車が動く範囲で行けるとこもなくなりこのレポートもずいぶんご無沙汰。

しかし持つべきモノは友人であり、イチロヲちゃんがロンボクトリップのために立ち寄った際に、飯食いがてらブラブラしてたらクラークキーにさしかかり、例の逆バンジーにいっちょ乗ってみますかと。

ネタにはしたいなとは思ってたんだが、一人じゃさすがに乗れねーよなぁなんてひるんでいただけに、イチロヲちゃんに感謝。
「ネタになるでしょ」とはすべてお見通しである。

ま、あんまし先になるとバンジーコードの強度も心配だし、そろそろ挑戦すっか。


開業当初は「もうムチャクチャ名物になるでしょ」みたいに鼻息荒く24時間営業をブチあげてたココであるが、なわきゃないわねぇ。一発30ドル(2000円弱)は高いだろ。だいたいこの手のモノに乗るような若い観光客は少ないんだ、この島。
とっくに時間短縮。そしてあんまし流行ってる風でもない。

今回ワシラが挑戦しようとしたときには、ちょうど日本からの若者チームが挑戦中。

連れのネーチャン達が見守る中、ちょっと硬い表情で乗り込むお兄ちゃん2名。かなり緊張してるのかも。
ギリギリギリとワイヤーが伸びてどかぁぁぁんと発射。二人はまったく声も上げずちょっと疲れたような、でもオレは平気だったよみたいな表情で降りてきた。
なんかつまんねぇの。
もうちょっと別なリアクションが欲しかった、っていうかそれじゃ本人がつまんないんじゃないですか。

 

つうわけで、ワシラの番だ。
カメラも眼鏡も財布も全部目の前のカゴに預ける。
うぅっ、カメラがないとネタがぁぁぁ。
いーえ心配はございません。どうやらCCDカメラのようなモンが装備されあとでVCDにしてくれるらしい。もちろん申し込みました。20ドル(1000円ちょっと)なり。

さて係の兄ちゃんのご指導によりシートの安全ハーネスを装着。
準備完了するとカゴの両脇から巨大パチンコの先に繋がれたバンジーがギリギリと引っ張られる。んんんー、そろそろ伸びきったかぁ?

プシューッっとスモークがわざとらしくでて、ドッカァァァァァン!
続きは下の画像をクリックして、動画でご覧ください。

 


「飛びます、落ちます」
:1MB ほどでございます。

いやいや、こんだけコーフンして騒ぎまくったうえにネタがいっこできるとは。ちょっと得した気分になったりして。
やっぱ、こういうのは自分から盛り上げなけりゃいかんだろー。


とかいいつつも、ハッキリ言ってネタ切れです。
このインチキ観光案内、続くんですかねぇ。

 

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