「トップランナー」っちゅうNHKの番組がありますな。
現在若いモンに強力に支持されつつあるヒトタチ（いわゆる「アーチスト」系の人が多い）を紹介する公開スタジオトーク番組みたいなやつ。
こっちでも衛生国際放送でやっていて、家帰ってきてテレビつけたりすると時々見ちゃったりします。ってのも、現在の国際放送の番組編成だとそのあとニュースを挟んで「ためしてガッ○ン」なもんですから。健康ネタには欠かせないんですわ「ガッ○ン」は。
で、トップランナーなんだけど、この番組見てると、けっこう最近の若いモンも頑張ってるんだな、みたいな感じにはなる。

で、こないだやっぱりちょっと早めに帰った日にたまたま見てたら、なんだか貧相な感じのその辺にいくらでも転がってそうなお兄ちゃんが出ていた。
どうやらこの人は音楽関係の専門学校を出て、その仲間達とファンク系のバンドでボーカルをやって結構人気が出た人らしい。ちょっとファンクって感じじゃないんですけどぉ。
ファンクという割には生ギター抱えてて、どうやら現在はソロでアコースティクな音出してるらしく、この番組に出るゲストの常としてスタジオライブもやったんですわ。

で、歌ったのがこのタイトル曲。
でね、これがけっこうよかったんすよ。スッとココロに入ってきちゃったの。ちょっとスンマセン、みたいな感じで。
あ、こういうのは素直に受け入れなきゃな、って感じで。

歌詞自体は、何かを捨てなきゃ新しい事は始まらないんだよ、自分に正直に生きようよ、って中身で特段新しいワケじゃないんだけど、まぁこういうのはタイミングだからさ。
ま、久々に日本の曲が心に沁みたってことでここはひとつ。
なおカップリングされてる（あ、マキシシングルっての？４曲しか入ってません）他の曲はソロになる前の曲なんで、まぁ、ノリのいいファンクなギャグソングだな。

ちなみにワシがクルマの中でかけてたら「これいいっすね」ってことでCD貸してあげたら「顔見なきゃよかった。」だと。
ちょっと同感。