今回は着いてイキナリ「ナミチイサイ！」とのお達しアレフからあった。
そんでもって初日の朝はS-Bay。前にうねりが小さいときにワシを連れてきて当てたのがけっこう印象的だったらしい。

久しぶり野波乗りで、ちょっと癖のあるS-Bayからってのはちと辛いが、ここはとにかくパドルアウト。

確かにうねりは小さくて、ちょっとインサイドよりのミドルで肩くらいのが割れている。
肩ですよ。文句いっちゃぁ罰が当たるってモンだ。

ちょっと人が多いけど、うねりが小さいとあっちゃぁ集まるのはしょうがないでしょ。

あいかわらずけっこうシフティで、癖のある波っす。アウトで割れればマシンブレイクなんだが..。
でもうねりが小さいおかげで、インサイドのスープ地獄も（だからガッついて乗り継ぐなっつーの）比較的楽に脱出可能。

coba はと見ればライトよりのインサイドで波待ちの様子。
ちょっと癖のあるうねりに手間取っているのかも。

そのうち緩いオンが入ってきて人数も減ってきた。グリグリに巻かれたり、ちょっとは横に滑ったり。
ちょっと乗り方思い出してきたあたりで、オンがあがりはじめ、これくらいでカンベンしてやるかモードとなる。

いかがでしたか coba さん。

でもって、なんと言ってもココロのふるさとグルプック。
波は小さい、でもちゃんと割れてる。膝くらいでもなぜか必ず割れている。
湾の奥の奥なのになぜか割れている。
たぶんレンズみたいに湾に入ってくるうねりが集まって、ボトムのリーフ（でも海草が生えててコケても安全）がそれを綺麗な波の形にして受け止めるんだろう。

今回も小さい小さいと言いながら、ご覧の程度のサイズはありました。

今回の船頭君。
ずっとニコニコ、波乗りよりも
釣りのほうに熱心だった。

でも波乗りも結構やる。
アラヨっと。

cobaちゃんはといえばやっぱしインサイドのライト側で乗っていたようだ。
初日はS-Bayでけっこうヤラレたらしく、鼻血なぞ出しつつ修行をしていたらしい。

初めての海外トリップ、初めてのリーフブレイク、とあってはペース掴むまで時間がかかるのはしかたがない。

しかして２日目にはしっかりペースも掴んで波乗り楽しんでたご様子。
でも鼻血はまだ垂らしてましたけど。

ごくろーさんです。

さてボートは更にアウトに向かうのだ。
なんせうねりが小さいからね。

そうです、行き先はアウトサイドグルプック、通称ギリゴロン。
なんか痛そーな名前だけど、実際ミドルからインサイドは浅くて、大潮の干潮時なんかはドライリーフ剥き出し。
それと引き替えにかなりホレホレの波がヒットしたりもする。

今回は２日、潮があげてる午前中に入水。
うねりが小さいせいでアウトはまったく割れず、ワシはミドルのファーストセクションで波待ち。
coba はインサイドですね。
大丈夫かな。

お、けっこう大丈夫そうで、
インサイドで
キッチリテイクオフしとるじゃないの。

今回はアレフも珍しく波乗りに参加。
たまには練習しなきゃ親分としては
マズイっすよね。

ところが二日目はサイズはほぼ同じくらいだけど、昨日インサイドにいた日本人のボディーボーダー君がアウトに登場。
必死こいて波追っかけるんで、なんだか調子狂ってぜんぜん乗れずですわ。
あいかわらず他人がいるとぜんぜんダメなワシ。修行が足りましぇん。

カミサマお願い、最後に一本だけ乗らしてくださいマシ、とお願いして乗った最後の１本をcobaがボートから撮影してくれたのがこの３枚のシークエンス。

既にオンショアが入っておりアウトはデレデレのトロい波。
それがミドルでイキナリ掘れあがる。
うらぁぁっ、チューブインじゃぁぁっ！