Reunion @ Hakuba 2009(後編)

う、二日酔いだ。
ってかまだ酔ってるというほうが正しい。
昨晩は例によって秒殺だったのだけど、夜中と言うか早朝というか3時くらいに目が覚めちゃって、なんか酔っぱらった揚句に激論してるしてるらしいハラちゃんとナメキチの話に焼酎飲みながら茶々入れてたら酔っ払っちゃったのだった。

もう今日は気温も高いし、登りはもちろん滑りもナシでしょ。
え、やっぱ行くのぉ。
とりあえず北面狙いってことでクルマをデポ。
ゲレンデベースに戻ってとりあえずリフト乗り継いでぇ、ゲレンデトップで準備してぇ。あ、冷たい風が気持ちいい。
どこまで登んのぉ。
登りながら北面の雪をストックでつつくとカリンコリン。やっぱこりゃダメだよ〜。


北面やっぱガリガリだよ〜。登れば登だけ堅くなっちゃうよ〜。やっと酒抜けてきたけど。

ってなことを既に察知していたT2は最初のケルンで、ここで南面降りましょ、と。
う〜むすばらすい判断だ。
滑りだしてみると南面は既に表面が緩んでけっこう調子いいっす。
傾斜はないけど広い斜面で、水が流れたあとの縦筋だけ気をつければ充分楽しいよ〜ん。
雪崩の心配なさそうだし、思い思いにでかい斜面をクルーズです。

思わずバンザイしちゃうよね。

さて楽しいクルージングのあと、急きょ狙いを変更したシュートへのドロップポイントに到着。
ここいっぺん滑ってみたかったんだよね。
とはいいつつ昨日さんざ先頭切って滑られてもらいましたので、今回は撮影班ということで。
ずりずりトラバースしてみんなが狙ってるシュートの対面の南東斜面に。わわわ、こっちはもう腐り始めてるわ。
ワシのちょい下からはドロドロ雪崩のデブリが伸びてる。

トップはやはりT2隊長。
メインシュートはもうラインがついてるからツリーを狙うのかトラバース開始、ってあれあれここまでガリゴリいう音が聞こえてくるんですけど。やっぱ日が当たらない斜面はダメらしい。
続くメンバーもよしゃぁいいのにおんなじ向きの面で苦労している模様。

 

 

Sasapyon

 

 

Hara-chan

見ればワシがいる尾根の裏側はラインがないし日があたってるから柔らかいかも、と
ちょっと滑ってみると正解〜。
まだ残ってるASSYにこっちだよ〜ん、と声をかける。
ね、こっち方がいいでしょ。

 

Assy

ボトムでみんなに追い付いて、ここからは沢筋の片斜修行のはじまりっす。
雪が少ないせいか板脱いでデブリ歩くようなこともなく、なんとか林道に出てあとはクロカンボーダー。

林道には隠れキャラが満載で、ガリっとやっちまったシャケのソールはこの通り。
お馴染みの仮面ライダー堰堤を渡ってゲレンデベースに到着し今回のミッションも終了。

なんだかんだで2日とも晴天に恵まれて、選んだ斜面ものんびり楽しめたし同窓会ツァーとしては大成功じゃなっすかね。
ガイド＆幹事役のT2ごくろうさんでした、みんな楽しめたと思いますよん。
来年も趣向を変えて楽しみたいもんです。

今回のお題はDave Masonの曲からいただきました。
ってのは下を見てちょ。

 

 

というわけで、最後にお・ま・け。

 

ZZ Rider's Beach Front | Powder Top